複数の求人を比較する方法|条件整理チェックシート
求人を一件ずつ読むだけでは、後から見た求人の印象が強くなったり、給与など目立つ条件だけで選んだりしやすくなります。同じ項目を並べて比較しましょう。
最初に自分の基準を三段階に分ける
- 必須:満たしていなければ応募しない
- 希望:できれば満たしてほしい
- 参考:選択肢が同程度なら判断材料にする
求人を見る前に基準を決めておくと、企業ごとに都合よく判断基準が変わるのを防ぎやすくなります。
比較する基本項目
| 項目 | 記録する内容 |
|---|---|
| 仕事内容 | 主な作業、担当範囲、対人対応、目標 |
| 雇用・契約形態 | 形態、契約期間、更新、試用期間 |
| 給与 | 形態、開始額、手当、試用期間中の条件 |
| 勤務時間 | 始業終業、休憩、残業、シフト |
| 休日 | 曜日、希望休、年間の繁忙期 |
| 勤務地 | 配属先、通勤時間、転勤、在宅条件 |
| 応募条件 | 必須資格、経験、歓迎条件 |
| 研修 | 期間、方法、支援体制 |
| 費用 | 交通、服装、機材、通信などの自己負担 |
分からない項目を空欄のままにしない
求人票に書かれていない項目は、「条件なし」ではなく「不明」です。空欄には不明と記録し、応募前や面接で確認する質問に加えます。
点数だけで決めない
比較表へ点数を付ける方法は便利ですが、必須条件を満たさない求人が合計点で上位になることがあります。まず必須条件を確認し、その後に希望条件の数や内容を比較しましょう。
一日の生活を想像する
条件を表にした後は、その求人で働く一日を想像します。
- 何時に家を出るか
- どのような作業を何時間行うか
- 休憩や食事をどう取るか
- 帰宅後に必要な時間を確保できるか
- 忙しい時期でも続けられるか
数字では見えにくい負担を確認できます。
比較表の記入例
| 比較項目 | 求人A | 求人B | 自分の優先度 |
|---|---|---|---|
| 仕事内容 | データ入力中心 | 電話対応中心 | 必須 |
| 通勤 | 片道30分 | 週3日在宅 | 希望 |
| 勤務時間 | 固定 | シフト | 必須 |
| 研修 | 2週間 | 業務中に随時 | 参考 |
| 不明点 | 残業時間 | 在宅開始時期 | 要確認 |
比較後に応募順を決める
第一希望だけに絞る必要はありません。応募期限、選考期間、希望度を踏まえ、複数へ応募する場合の順番を考えます。比較表は、選考が進んだ後に条件を再確認するときにも役立ちます。
比較の前に条件が定まっていない場合は、仕事探しを始める前に整理しておきたい7つの条件から始めてください。